バキュームフライとは、フライヤー内を真空(減圧)状態に
することで食材に含まれる水分の沸点を下げ、効率よくフライ乾燥させる製法です。
風味・香り・旨味・色調を損なうことなくサクサクした食感に仕上がり、
復元性(湯戻り)も良いことから即席麵類やスープの具材等にも活用されています。

私たちには、創業当時から培った確かなノウハウと実績があります。

バキュームフライの特徴 STRENGTH

優れた香味と食感 01
減圧下でフライすることにより、
膨化して多孔質になりクリスピーな食感になります。
優れた色調と栄養成分 02
食材に油脂が含まれることにより、他の乾燥食品に比べ色鮮やかで調理感のある乾燥食品になります。
高い保存性 03
短時間の内に油温が低い状態でフライ乾燥することによって、変色・退色・褐変が起こりにくくなります。
食べ方いろいろ 04
そのままだとサクサク食感。復元性(湯戻り)も良い為 即席麺やスープの具材にも最適です。

バキュームフライの仕組み STRUCTURE

通常水は100℃で沸騰しますが、富士山の頂上は大気圧が0.06MPaであることから88℃で沸騰します。
この原理を応用したものがバキュームフライ製法です。

特殊な釜(フライヤー)内の圧力を0.004MPa以下に減圧し水の沸点を30℃以下まで下げることで、
低い油温(70℃~100℃)でも食材に含まれる水分を短時間で蒸発(昇華)させることが可能になります。

前処理工程 前処理工程

活用事例 REFERENCE CASE